看護師さんの復職
どうして看護師の非公開求人が多いのか?
看護師の求人は非公開のもののほうが多いのですが、それには3つの理由があります。
【非公開求人が多い理由1・・・人手が足りないことをおおっぴらにしたくないから】
たとえばお昼ごはんを食べにレストランに入ったときに、求人の張り紙がいくつも貼られていたら、「この店は人手が足りていないのね。」と思いますよね。
病院でも同じで、患者さんに見えるところに手の回らない病院と思わせるような印象の求人情報を公開したくはありません。
その他にもさまざまな事情で、求人募集をしていることを公に知られたくない場合があります。
非公開の求人はまず提携している看護師転職サービスのキャリアコンサルタントに伝えられるのです。
【非公開求人が多い理由2・・・掲載する余裕がない!】
病院の仕事は患者さんをより良い状態にしてあげることです。
院のホームページを更新することや、求人情報誌に掲載依頼をすることはメインの仕事ではありません。
試しにいくつかの病院のホームページをのぞいてみてください。ほとんど更新していないホームページがとても多いことがわかるでしょう。
また、一般求人情報雑誌に掲載すると数名の募集枠に何十人も応募がある場合があります。
病院の人事採用者は全員の履歴書を読み、条件に合わない人をふるいにかけ、不採用の連絡をするだけでもたいへんな時間がかかります。
自分が人事採用者だとしたら、そのような状態は避けたいですよね。
【非公開求人が多い理由3・・・看護師は専門性が高い】
一般求人情報誌を見る人の多くは看護師の資格を持たない素人の人です。
医療・介護系の求人を掲載しても効率が悪く、広告を出しただけの効果が見込めないことが多くなります。
最初から看護師・准看護師の資格を持った人だけが登録しているリクルートナースバンクのようなサービスから選ぶほうが効率がはるかに良いのです。
以上、非公開の看護師求人が多い理由でした。
10年のブランク後に看護師復帰
「女性のための仕事資格ベストガイド」より引用します。
看護師として公立の大きな病院で6年間働き、結婚を機に退職しました。
大きな病院といっても当時はとても人手不足だったので、勤務はキツくてキツくてたいへんでした。
看護師は小さなころからの夢でしたが、正直言ってやめたときは心残りよりもホッとした気持ちでいっぱいでした。
最近になって子育てに余裕が出てきましたので、看護師として復帰を果たしました。
勤務先は近所の個人の医院で、パートです。
10年のブランクがあったので働く前は少し不安でしたが、やってみると少しずつ勘も戻り、看護師のしごとの醍醐味を再び感じることができています。
看護師 パニック障害や鬱病からの復帰
看護師さんには自律神経失調症、パニック障害や鬱病で休職・退職する人は多いです。
しごとに要求される完成度とスピード、責任の重圧、ミスしたときの重さ、バリバリできる先輩とのレベルの差、そしてイジメ、ギスギスした人間関係など・・・理不尽なことも多々ある本当にハードなしごとです。
お休みして療養して抗精神病薬や内服薬も飲まなくなって、そろそろ看護師として復帰しようかなと思ったとき、ブランクによって同期の看護師さんたちに比べ知識も技術も経験も置いていかれていることに焦りを感じることと思います。
そして、一番気になることは
「また、うつが再発するのでは?」
「またパニック障害が再発するのでは?」
ということだと思います。
まずは主治医にあらためて相談。
まだだめだと言われたら、無理は禁物です。
だいじょうぶだとしてもいろいろアドバイスはもらえるはずです。
たとえば、短期のアルバイト(病院とは無関係な)をして社会復帰の感じをつかんでから週3日の病院のパート、というふうに慣らしていくのは効果的です。
鬱になったのには前の職場になんらかのきっかけがあったのですから、意地になって同じところへ復帰することはありません。
候補の就職先には見学に行って、自分にとって落ち着ける場所かどうかをジャッジしましょう。
面接では言いにくいですができれば退職理由を正直に話しましょう。
それで落とされるようなら縁がないだけ。うまく就職できたとしてもまたつらい目に合うかもしれません。
「うちはそんなことはない。だいじょうぶ。」と言ってくれるところがあるはずです。
そういう復職のケースもよくあることですから、理解のあるスタッフがひとりでもいれば、配属部署・仕事内容などなんらかの気遣いをしてもらえます。
鬱は鬱になった人しかわからない体験です。
パニック障害もなった人しかその感じはわかりません。
いつの日か看護師として仕事に役立つことがあります。
深呼吸してゆっくり行きましょう。
看護師の楽チンな職場・職種は?
子育て中の職場復帰や転職を考えれば、看護師・准看護師の資格を活かせたうえで、楽チンな職場を選ぶのは当然のことだと思います。
病棟以外に看護師の職場はたくさんあります。
看護師さんにとって楽な職場にはどんなところがあるでしょうか。
挙げてみましょう。
○ 診療時間の短い個人の医院・地方のクリニック
閑な医院というのは探せばあるもので、朝だけそれなりに人が来て、午後から夕方はほとんど誰も来ないというような個人の医院はあります。
職場としては物足りないかもしれませんが、残業もなく早く帰れることを思えば天国です。
患者さんが来ないので、先生は自分の机で調べものや勉強をしていて、看護師はパソコンに向かいながらも何もせずおしゃべりをしているというような・・・・。
○ 評判の悪い医院
上と同じで地域の人々に評判の悪い医院は、すいていて働く人にとっては楽チンなことも(笑
○ パートやアルバイトで働く
パートやアルバイトで働けば、手取り給料はぐっと減りますが、しばられるものがなく、夜勤や残業からも逃れられます。
ただ、できの悪い正社員よりも自分のほうがしっかり働いているのに、お給料は低い・・・といった理不尽に思えることも起こりがちです。
○ 健康診断専門のクリニック
○ 訪問看護や介護施設の看護師のしごと
有料老人ホームや特別養護老人ホームも比較的落ち着いた職場で、夜勤がないところもたくさんあります。
○ 眼科・泌尿器科などの専門病院
○ 美容外科・整形外科
首都圏に多い美容外科は残業もなく狙い目の職場です。
なにより、差し迫った医療措置を必要としておらず、健康な患者さんばかりですので、働く側にとっても余裕があります。
○ 療養型の病院
病院での治療は終了していて、患者さんは療養や機能回復訓練、リハビリをしています。
看護をしながら家庭復帰につなげるしごとなので、落ち着いた職場です。
○ 企業の医務室・企業看護師・産業看護師
○ 大学の保健室
○ 旅行付添看護師(ツアーナース)
など
ナースバンクに登録したなら、ざっくばらんに楽な職場がいいことを伝えてください。
担当者はそういう要望に慣れていますから、うまく楽なところを紹介してくれます。
楽かキツイかは個人レベルのしごと探しではなかなかわかりませんから、そんなときこそプロに教えてもらうのです。
複数の人材紹介会社やナースバンクに登録してもいい?
より良い環境の病院やクリニックを短い時間で見つけようと思ったら、いくつかのナースバンクに登録しようと思うのは自然なこと。
タイミング次第ですが、満足できる条件のしごとが見つかる可能性は2倍、3倍にふくらみます。
常識的にマナー的に「そんなにいくつも登録したら、無料で動いてくれる担当者に失礼かしら?」
と思うかもしれませんが、気にすることはありません。
たとえばナースフルの回答は以下。
「問題ありません。ただ、複数ご登録される場合、ご案内させていただく求人が重複することがありますので、担当の相談員にご遠慮なくお伝え下さい。」
人材紹介センターのスタッフは看護師さんが他社にも登録して平行してしごとを探すことには慣れていますし、いろいろとお世話をしたあとで断られることにも慣れています。
プロフェッショナルですから。
あなたは看護のプロですが、職探しはアマチュアですから、しっかりプロに頼って便利使いすればいいのです。
1社だけに任せて妥協しては、これから長く働く身としてはつらいのではないでしょうか。
当サイトでは「リクルートナースフル」と「ナースではたらこ」をおすすめしていますが、あなたの地域に強い人材紹介会社があるかもしれませんし、たくさんのサービスがありますので、調べてみてくださいね。
医療関係のワーキングマザーの声
仕事の種類によってはまだ「子どもを持った女性は家でおとなしくしていろ」というような雰囲気の職場もありますが、医療関係の職場ではどうでしょうか。
個人の体験レベルですが、先輩方の声を集めました。
(ケアマネジャー・訪問看護)
「看護師・准看護師の資格を持っていれば、こどもがまだ小さいときは短時間のパートから始めて、成長とともに勤務時間を増やしていけばよいので、ワーキングマザーでも働きやすい職種だとお思います。」
(大学保健室の看護師)
このしごとは求人もなかなかない希少価値の高いしごとで、病院よりも楽なしごと。
残業もなくはないですが、楽チンです。
看護師・保険師・助産師などの資格を持っていれば探してみては?
(薬剤師)
正社員として働くなら、親と同居でなくては無理でしょう。
パートならそれなりに快適に働けるはずです。
(臨床検査技師)
臨床検査技師ではワーキングマザーは少数派。
看護師さんを見ると、ワーキングマザーが多い分、雰囲気的に育休が取りやすそうですこしうらやましかったです。
看護フェスタ大阪2011
2011年5月14日に大阪府看護協会主催の「看護フェスタおおさか2011」が大阪府内12カ所で開催されます。
今回は「がん」がテーマ。
がんの予防や早期発見の重要性をあらためて伝えます。
本部では乳がん認定看護師や母性専門看護師が講師となり、講演を行います。
『ナースをがんから守る〜女性の健康についてともに考えよう』
くわしくは公式サイトで。
▶ 平成23年度「看護の日」週間事業 看護フェスタおおさか2011
ナースの働きかたハッピーガイド(書籍)
| ナースの働きかたハッピーガイド―仕事もお金も子育ても思うがまま (Smart nurse Books) | |
![]() | スマートナース200人なんでも向上委員会 メディカ出版 2011-03-15 Amazonで詳しく見る |
誰かに聞きにくいナースのしごとの疑問や不安をアドバイザーとスマートナース200人なんでも向上委員会が答えてくれます。
「どうやったら子育てをうまくしながら仕事とのバランスをうまくとっていけるのか?」
「どんな資格・試験に新たにチャレンジすれば、これから本当に医療の現場で活かせるのか?」
など。Amazonで詳しく見る
看護師転職サポートを使うメリット
人気の高い医療機関には『非公開求人』が多数あります。
募集が殺到する求人や急募の求人など一般には公開していない求人のことです。
これらは一般の情報誌では見ることができません。看護師転職に登録すれば優先的に案内してもらうことができます!
転職サポート会社ではコンサルタントが医療機関につっこんだ独自取材を行っていますから、忙しさ、上司の人柄、お休みが本当にきちんと取れるかなど、自分で面接に行くと聞きづらいことを知ることができます。
全国約9万の医療機関の中から探すことができますから、自分で探すよりも大幅に選択肢が広がります。
自分の求める条件をコンサルタントに伝えましょう
看護師転職サービスに登録したら、しっかりと自分の求める条件をコンサルタント(エージェント)に伝えましょう!
日本人は思っていることを全部は言えないことが多いので、
いまだけははっきりと伝えてください。
なんだかタダで相談しているので遠慮がちになる方も多いようですが、
向こうは病院側からしっかりと成功報酬をもらうわけなので、がっつりと働いてもらいましょう(笑
無理めな条件でもタイミング次第ではずらずらと選択肢が挙がってくることもありますよ。
たとえば、
◆ 子供を預かってくれる施設が敷地内にある病院(託児所を完備した職場)で働きたい
◆ 子供を預かってくれる施設が隣接している職場で働きたい
◆ 24時間保育所がある・お泊まり保育施設がある職場で働きたい
◆ 学童保育があって勉強も見てもらいたい
◆ 残業が少ない病院で働きたい
◆ 7時には家に帰っていたい
◆ 待遇の良い病院で働きたい
◆ ○○が学べる環境の病院で働きたい・資格取得支援体制が充実している病院で働きたい
◆ 教育制度の充実した職場で働きたい
◆ 日勤常勤で働きたい
◆ 残業の少ない職場で働きたい
◆ 寮が完備されている職場で働きたい
◆ 認定看護師の支援制度のある職場で働きたい
◆ 看護職員の離職率の高い病院はいやだ。
◆ ブランクがあるのできついところはいやだ。
◆ 有給が取りやすい病院で働きたい
◆ お祝い金がたくさん欲しい!
など。
言ってみてあまり親身になって動いてもらえないようなら、
会社を変えましょう。
人間どうしですから、合う合わないもありますしね。
